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【御朱印】神奈川県相模原市緑区 峯の薬師(大覚山 東慶寺)|武相四大薬師の山寺へ、狭い山道を車で上ってみた

2026/10/18

曹洞宗 寺院 御朱印

【御朱印】相模原市緑区 峯の薬師 武相四大薬師の山寺

ずっと気になっていた「峯の薬師」へ

令和8年(2026年)10月18日(日)、相模原市緑区にある 峯の薬師(みねのやくし) に参拝してきました。

津久井湖の北側にそびえる山の上にあるお寺で、前からずっと気になっていました。

津久井湖の北側の道から歩いて上れることは知っていました。ところが、車でも行けることがわかったので、今回は車で向かうことにしました。

車で行けるけれど……軽自動車1台分の山道

結論から書くと、車で行くのは正直おすすめしません。

峯の薬師へ向かう道は、軽自動車がやっと1台通れるくらいの狭い山道 です。すれ違える場所はほとんどなく、片側は山の斜面。対向車が来たらどうしよう、と考えながらハンドルを握っていました。

到着するまで、本当に怖かったです。帰りも、行き以上にゆっくり、慎重に運転して下りました。

  • 軽自動車より幅の広い車で行くのは、おすすめできません。
  • 行くなら、ハイキングで歩いて上るのがいちばんです。

峯の薬師は、関東ふれあいの道(神奈川県)のコース「峯の薬師へのみち」の途中にあり、ハイキングで訪れる人も多いお寺です。歩いて上れば、山寺に着いたときの気持ちもきっと違うと思います。

境内の入口

山道を上り切ると、境内の入口に着きます。

峯の薬師の境内入口
境内の入口。石仏と、神奈川県の案内板が並びます

入口の石仏の横に、神奈川県の案内板が立っていました。

神奈川県の案内板「峯の薬師」
神奈川県の案内板「峯の薬師」

峯の薬師の由緒

案内板によると、峯の薬師は 明応元年(1492年) に開かれたと伝えられる古いお寺です。

東京の新井薬師、高尾山の薬王院、大山の日向薬師とともに、武相(武蔵・相模)四大薬師 のひとつに数えられています。昔から武蔵と相模の人々に、命を守り、心と体の病を治してくださる薬師さまとして、厚く信仰されてきました。

ご本尊は 薬師如来 です。

本堂の前には、木の札に彫られた由来の案内もありました。

峯ノ薬師の由来の木札
本堂の前に立つ「峯ノ薬師(寺号 大覚山 東慶寺)の由来」

正式な寺号は 大覚山 東慶寺(だいかくさん とうけいじ)。薬師如来をはじめ、日光菩薩・月光菩薩、そして人の命を守る十二神将がお祀りされていると書かれていました。

写真には収めていませんが、本堂内部を見れることができ薬師如来、日光菩薩・月光菩薩、十二神将がお祀りされていました。

本堂と鐘楼

峯の薬師の本堂
峯の薬師の本堂

本堂は、山の木々に囲まれて静かに建っていました。

峯の薬師の鐘楼
朱色の柱が目を引く鐘楼

朱色の柱の鐘楼は、緑の中でよく目立ちます。

境内を歩いていて、はっきりと感じたことがあります。

境内に入ったとたん、空気が変わるのです。うまく言葉にできませんが、結界が張られている ような、何かに 守られている ような感覚でした。山の上にあって、人の気配から少し離れているからかもしれません。それでも、街なかの寺社とは違う、山寺ならではの空気でした。

境内の石碑

境内には、いくつかの石碑が建っていました。

十二神再建塔

十二神再建塔
「十二神再建塔」と刻まれた石塔

「十二神再建塔」と刻まれた石塔です。薬師さまを守る十二神将の像を、再建したときに建てられたものだと思います。

尾崎咢堂の歌碑

尾崎咢堂の歌碑
尾崎咢堂の歌が刻まれた歌碑

「憲政の神様」と呼ばれる政治家・尾崎行雄(咢堂) の歌碑です。尾崎咢堂は、今の相模原市緑区又野の生まれです。

歌には、自分は祈る身ではないけれど、ふるさとの峯の薬師には自然と頭が下がる、といった気持ちや、薬師さまのいる峯の秋の美しさが詠まれていました。ふるさとの山寺を大切に思う気持ちが伝わってきます。

姿三四郎決闘の場

姿三四郎決闘の場の碑
「姿三四郎決闘の場」の碑

こちらは「姿三四郎決闘の場」と刻まれた碑です。横には「富田常雄 作」とありました。柔道家を主人公にした富田常雄の小説『姿三四郎』で、決闘の舞台になった場所ということのようです。

まさか山寺で姿三四郎の名前に出会うとは思わず、驚きました。

高尾山へ続く道と、修験道

境内からは、高尾山へ続く道 もあります。

高尾山の薬王院も、武相四大薬師のひとつです。山の上の薬師さまどうしが、山道でつながっている。こうした山の道は、昔は修験者(山伏)が修行のために歩いた道だったのではないか、と想像がふくらみます。

峯の薬師も、修験道と関係があるのではないかと感じました。

住職さんとお話をして、御朱印をいただきました

寺務所で御朱印をお願いしたときに、住職さんとお話をすることができました。

峯の薬師の御朱印(令和8年10月18日)
峯の薬師の御朱印(令和8年10月18日)

中央に「峯ノ薬師」の墨書き、右上に「奉拝」、左に「大覚山 東慶寺」。真ん中には大きな丸い朱印が押されています。力強い筆の運びが、山寺らしい御朱印です。

峯の薬師の御守護札の袋
御守護札の袋。「この御守護札について」の説明が書かれています

袋には「この御守護札について」という説明があり、薬師さまを詠んだ歌が添えられていました。

気になっていたお寺に、今日参拝できたこと

峯の薬師は、ずっと気になりながら、なかなか行けずにいたお寺でした。

それが今日、思いがけず「車でも行ける」とわかって、こうしてお参りすることができました。

山道は怖かったけれど、無事に着いて、住職さんとお話もできて、境内の守られているような空気にも触れることができました。

気になっていたのに今日参拝できたのは、もしかしたら お導き だったのかもしれません。

次は、ハイキングで津久井湖の側から歩いて上ってみたいと思います。

参拝情報

  • 寺院名:峯の薬師(大覚山 東慶寺)
  • ご本尊:薬師如来
  • 所在地:神奈川県相模原市緑区
  • アクセス:津久井湖の北側から、ハイキングコース(関東ふれあいの道「峯の薬師へのみち」)を歩いて上るのがおすすめ。車でも行けますが、軽自動車1台分の狭い山道です
  • 参拝日:令和8年(2026年)10月18日(日)
  • 御朱印:峯ノ薬師(寺務所でいただきました)

※初穂料は控えていませんでした。【要確認】

※由緒は境内の案内板(神奈川県、峯の薬師)を参考にしました。車で行く場合は、道幅と対向車に十分気をつけてください。

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