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12年前に書いた「必要とされるホームページ制作」を60代で読み返して、変わったこと・変わらないこと

2026/10/08

ホームページ制作

12年前の自分の記事を読み返してみた

先日、このブログの過去記事を整理していて、2014年11月に書いた「必要とされるホームページ制作について」というシリーズに目が止まりました。全部で5回に分けて書いた記事です。

当時の私は、たくさんのサイトのディレクションに関わっていました。システムディレクターとして、他のディレクターが用意したデザインや企画書をもとに、開発の設計書を作る仕事もしていました。

その頃に感じていた「もやもや」を、そのまま文章にしたのがこのシリーズです。

60代になった今、読み返してみると、少し恥ずかしい部分もあります。それでも、「これは今でもまったく同じだな」と思う部分がたくさんありました。【要確認:読み返した感想を一言】

この記事では、12年前の自分の記事を手がかりに、ホームページ制作で 変わったこと と 変わらないこと を振り返ってみます。

当時、何に悩んでいたのか

シリーズの中で一番言いたかったことは、とてもシンプルです。

「そのホームページは、本当にお客様のためになっているのか?」

当時は、ネットショップの構築にECCUBEをよく使っていました。このブログにも、ECCUBEのカスタマイズ記事を70本ほど書いています。

その中で、何度も同じ場面に出会いました。

  • 技術力のある人ほど、システムを必要以上に複雑にしてしまう
  • デザインの得意な人ほど、見た目に力が入りすぎてしまう
  • 完成したシステムをお客様に説明すると、使わない機能が多すぎて使いこなせない

作った側は「いいものができた」と思っています。でも、毎日そのサイトを更新するのは、お客様自身です。お客様が使いこなせなければ、どんなに高機能なサイトでも意味がありません。

当時の私は、そのズレをどうにかしたいと考えていました。

この12年で変わったこと

まず、Web制作の環境は大きく変わりました。

スマホが当たり前になった

2014年の秋、「スマホの契約数が初めてガラケーを上回った」というニュースを、このブログでも取り上げていました。今では、スマホで見やすいことは「あると良いもの」ではなく、ないと話にならない前提条件 です。

https化が必須になった

2018年頃には、WordPressをhttpからhttpsに切り替える作業が一気に増えました。ロリポップやXサーバーでの手順を記事にしたのもこの頃です。今ではhttpsになっていないサイトは、ブラウザに「保護されていない通信」と表示されてしまいます。

WordPressの編集画面が変わった

2018年末には、WordPress 5.0で「ブロックエディター」が登場しました。慣れ親しんだ編集画面が大きく変わり、戸惑ったお客様も多かったはずです。【要確認:当時のお客様の反応】

AIが制作の手伝いをするようになった

そして今は、AIが文章を書いたり、プログラムを作ったりする時代です。私自身も、Claude CodeというAIに、毎朝のブログ下書き作りを手伝ってもらっています。

2013年に「一番簡単なホームページの作り方」という記事で、「コピペよりも手で入力したほうが覚えますよ」と書いていた頃からすると、本当に別の世界です。

それでも変わらないこと

ところが、12年前の記事を読み返して一番強く感じたのは、本質はほとんど変わっていない ということでした。

「使いこなせるか」がすべて

AIを使えば、以前より簡単に高機能なサイトが作れます。だからこそ、12年前と同じ落とし穴があります。

「作れるから付ける」機能は、たいてい使われません。

お問い合わせフォーム、予約システム、会員機能、ブログ、ネットショップ……。全部付けると立派に見えますが、お客様が実際に毎日使うのは、そのうちのいくつでしょうか。

制作前に「この機能は誰が、いつ、何のために使うのか」を一緒に確認する。この手間は、AIの時代になっても省けません。

更新し続けられることが一番のSEO

SEOのテクニックは、この12年でいろいろ変わりました。それでも、検索で評価されるサイトに共通しているのは、役に立つ情報が、継続して更新されている ことです。

そして、更新し続けられるかどうかは、お客様が「自分で更新できる仕組み」になっているかどうかで決まります。ここでも結局、「使いこなせるか」に戻ってきます。

自分のサイトも同じだった

偉そうなことを書いていますが、私自身のサイトも同じです。

2022年にこのサイトをリニューアルしました。そのときは、長年使ってきたデザインに飽きたというのが正直な理由でした。ロゴは、20年ほど一緒に暮らしてきた保護猫たちにちなんで、「犬なのか猫なのか分からない」ものになりました。

機能を足すより、自分が気持ちよく更新を続けられる形にすること。自分のサイトでも、それが一番大切だと感じています。【要確認】

60代のWeb制作者として思うこと

若い頃は、新しい技術を覚えて使うこと自体が楽しかったように思います。【要確認】

60代になった今は、少し見方が変わりました。新しい技術は、お客様の手間を減らすために使うもの だと考えるようになりました。

AIも同じです。AIで制作が速くなった分、浮いた時間を「お客様の話を聞くこと」に使えるなら、それは12年前に私が望んでいた形に近いのかもしれません。

まとめ

  • 12年前に書いた「必要とされるホームページ制作」を読み返した
  • スマホ、https、ブロックエディター、AIと、制作環境は大きく変わった
  • それでも「お客様が使いこなせるか」という本質は変わらない
  • 機能は「作れるから付ける」のではなく、「誰が何のために使うか」で決める
  • 更新し続けられる仕組みが、結局は一番のSEOになる

これからホームページを作る方も、作り直しを考えている方も、まずは「自分はこのサイトで毎日何をするのか」を書き出してみてください。それが、本当に必要なホームページへの近道です。

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ゼヒトモ内でのプロフィール: ROCKSTREAM, ゼヒトモのホームページ作成・制作サービス, 仕事をお願いしたい依頼者と様々な「プロ」をつなぐサービス

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