2026/11/01
車
最近はドライブレコーダー(ドラレコ)を付けている車がすっかり当たり前になりました。
私が最初にドラレコを付けたのは2013年の夏、当時乗っていたスズキのエブリイワゴンでした。
きっかけは、YouTubeなどでドラレコの映像を見たことです。事故のときの証拠になる、という理由で付ける人が多いと思いますが、当時の私の理由は「ドライブの記録を残したい」でした。走った道のりを、映像でそのまま残しておけるのが面白そうだと思ったのです。
それから2021年まで、車の乗り換えも含めて、ドラレコの取り付け作業を自分で4回やってきました。その都度ブログに書いていたので、今回まとめて読み返してみました。
長くIT・Webの仕事をしてきた目で読み返すと、ドラレコは「車に付ける小さなコンピューターと記録装置」なんだな、と改めて感じます。気づいたことを5つのポイントにまとめます。
最初につまずいたのはSDカードでした。
2013年に付けたときのブログには、取り付けは簡単で画像もいいけれど「付属のSDカードの容量が小さいので要検討」と書いています。
翌年、近所の量販店で16GBのSDカードを買って使っていましたが、フルHDの録画だと3時間ほどしか記録できません。ドラレコは容量がいっぱいになると古い映像から上書きしていくので、1日中走ると、帰り道の最後のほうしか残らないことになります。
「記録を残したい」という目的には合わないので、32GBのSDカードを追加で買いました。……と書いたあとに「ドライブ予定が無いのが残念」と締めているのが、我ながら少し笑えます。
ここで分かったのは、容量は「何GBなら安心」ではなく、「1回の外出で何時間走るか」から逆算するということです。サーバーのログを何日分残すかを決めるのと同じ考え方ですね。
また、ドラレコは走っている間ずっと書き込みを続けるので、SDカードには負担がかかります。最近は書き込みに強い「高耐久」タイプのカードも売られています。ときどき録画がちゃんと残っているかを確認しておくと安心です。私自身がどのくらいの頻度で確認しているかは、ここでは書けるほど決まっていません。
2017年にウェイクへ乗り換えたとき、エブリイワゴンで使っていたドラレコを自分で移設しました。
作業の流れは、だいたい次のとおりです。
ドラレコ本体を付けるのは一瞬で、時間がかかるのは「配線をきれいに隠す」部分です。パソコンの配線をデスクの裏に通すのと似ています。
同じ時期にレーダー探知機をOBDⅡ(車の診断用コネクター)につないだときも、右側のピラーカバーを外し、ひもを使ってケーブルを引き上げました。ウェイクのピラーカバーはネジ留めではないので外しやすかったのですが、ピンが割れやすいので無理は禁物です。
もうひとつ、両面テープで貼ったブラケットは、1日ほど置いて落ち着かせてから本体を付けました。急いで本体を付けると、走行中の振動ではがれる心配があるからです。
2017年9月5日、Amazonから1通のメールが届きました。内容は、使っていたユピテルのドライブレコーダー「DRY-FH200」に発火の可能性がある不具合が見つかった、というものでした。
ユピテルのサイトで交換の手続きをすると、約1か月後に代わりの「DRY-ST1000c」が届きました。
交換の作業で気をつけたのは、古いブラケットの外し方です。フロントガラスにしっかり貼り付いているので、無理にはがすと壊してしまいます。プラスチック製のヘラを差し込んで、少しずつはがしました。金属のヘラだとガラスや内装を傷つけるので、プラスチックがおすすめです。
このとき感じたのは、買った店から連絡が来る仕組みのありがたさです。自分でメーカーのお知らせを毎日見ているわけではないので、Amazonのメールがなければ気づかなかったかもしれません。ソフトウェアの「セキュリティ更新のお知らせ」と同じで、電気製品にも不具合のお知らせは来るものだと考えておいたほうがいいと思います。
2021年4月、ユピテルのドラレコは壊れていなかったのですが、リアカメラ付きのドラレコに買い替えました。当時のブログには「時代はリアカメラ付き」と書いています。前だけでなく後ろの様子も残しておきたい、と考える人が増えていた時期でした。
選んだのは、レコード針で有名なナガオカの「MDVR206HDREAR」です。前のカメラと固定ホルダー、リアカメラ、USBコードがセットになっていて、リアカメラはコンパクトデジカメくらいの大きさでした。
リアカメラはルームミラーの下あたりに付け、ケーブルは天井の内張りに沿わせて後ろまで通しました。前後で2本の配線になるので、作業は前回より手間がかかります。
気になったのは、固定ホルダーが吸盤だったことです。ユピテルのときは両面テープのブラケットだったので、吸盤は夏の暑さなどで外れないか少し不安でした。実際のところフロントガラスが熱くなると落下することもあります。
ちなみに、この前日にはバッテリーの交換もしています。バッテリーを外すと時計や設定が消えることがあるので、メモリーキーパーという道具をOBDⅡにつないで電源を保ちながら作業しました。電装品をいじるときは、こうした「順番」も大事だと感じました。
ドラレコを付けたあとは、パソコンを買ったときと同じように初期設定が必要です。
ナガオカのドラレコでは、SDカードを入れるとフォーマット(初期化)の画面が出たので、まずフォーマットしました。そのうえで、
を設定しました。
特に時計は大事です。万一のときに映像の日時がずれていると、記録としての価値が下がってしまいます。ログの時刻がずれていると原因が追えないのと同じです。
最後に、モニターを見ながらカメラの向きを調整して、ようやく作業完了です。できれば一度走ってみて、映像がちゃんと残っているかも確かめておくと安心です。
過去の記事では毎回、「作業に自信のない方は、業者に依頼したほうが無難です」と書いていました。今読み返しても、その考えは変わりません。
自分で付けるメリットは、費用を抑えられることと、車の中の構造が分かって愛着がわくことです。一方で、内装のピンを割ってしまったり、配線を挟んでしまったりする心配もあります。車種によっては作業がずっと難しいこともあります。
特にリアカメラ付きや、駐車中も録画するために車の電源に直接つなぐタイプは、手間も増えます。迷ったら、カー用品店やディーラーに相談するのが安心です。
8年分の記録を読み返して分かったポイントは、次の5つでした。
「ドライブの記録を残したい」から始まったドラレコですが、こうしてブログに作業記録を残していたおかげで、何年たっても手順や注意点を思い出せます。ブログそのものが、私にとってのもう1台の記録装置だったのかもしれません。
いま使っているドラレコも、そろそろ見直しの時期が来るかもしれません。そのときは、また記録を残そうと思います。
2026/11/02
JQuery
css
2026/11/01
車
2026/10/31
神社
御朱印
2026/10/30
AI
Wordpress
AIが書いた原稿をWordPressの「ブロック」に変換して下書きに──Markdownで書かせる理由と、変換で決めた5つのこと
2026/10/29
ホームページ制作
スマートフォン