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【滝】神奈川県南足柄市 夕日の滝

2022/07/17

令和4年(2022年)7月17日。南足柄市の夕日の滝に行きました。
実は滝行で2回ほど訪れているのですが、今回はドライブで近くを通ったので立ち寄りました。
連休ということもありキャンプ場などは家族連れが多かったです。

夕日の滝
夕日の滝

夕日の滝についての説明

標高約500mの地点にある夕日の滝は、金時山の斜面より酒匂川へと流れ出る內川上流にかかる滝である。
高さ三十三、幅五れほどの垂直に落ちる滝で、スギ、ケヤキ、ナラなどの林に囲まれている。
滝は、箱根古期外輪山の堅い火山岩と、泥岩と礫岩から成る軟らかい地層が接する断層にあり、内川からの流水により軟らかい地層はしだいに 削られたことにより滝ができたと考えられている。
夕日に映えるその美しい姿から滝の名称が付けられたといわれているが、一説には勇ましく水煙をあげ男性的なところから雄飛の滝と呼ばれたこともあった。
また、この滝は金太郎伝説と深い関係がある。源頼光(平安時代中期の武将)の四天王の一人である坂田金時(幼名金太郎)は地蔵堂で生まれ、 産湯にはこの滝の水が使われたといわれている。このことから「金太郎産湯 の滝」とも呼ばれ、さらに下流には「金太郎生家跡」や「かぶと石」「たいこ 石」などの金太郎が遊んだとされる「遊び石」がある。
春は新緑、夏は豊かな水量がしぶきをあげ、秋は紅葉、冬は滝つぼのまわりに樹氷ができ、ときには全面凍結の滝になるなど、四季折々の風情 を見せる名勝地である。
泥岩(泥が堆積し固まった岩石)
礫岩(堆積岩の一つで直径2mm以上の岩片が粘土や砂などにより、くっつき固まった岩石)
雄飛(雄鳥が大空に飛び上がるように大きな志を抱いて盛んに活動すること)
南足柄市指定名勝 (昭和四十二年十二月三日指定)
平成二十五年十二月 南足柄市教育委員会

夕日の滝

滝行を主催している市川さん(通称:仙人)が建てたお堂です。不動明王を祀っています。

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